2月に春がやってきたと思ったら、また寒くなりましたね。
少しずつあたたかくなっていきますが、まだまだニットやセーターが活躍しそうです。
お気に入りのデザインのセーターやマフラーで出かけると気分が上がります。
でも、ウィッグユーザーにとって、ニットやセーターは苦手な素材だったりします。
特にニットは首まであるデザインのものは、ウィッグとの摩擦や静電気がおきます。そうなるとウィッグの広がりやパサつきが出てしまって、ちょっとしたストレスを感じます。
ウィッグが痛むし、見た目も気になるので、なんとかしたい。
自分が試してみて、なんとなくマシになったかもという方法をメモしておきます。
前提として、私が普段使っているのは人毛100パーセントのウィッグです。
※使用する際は、市販の髪用のケア用品がお使いのウィッグに使えるかどうか確認してくださいね
方法1.トリートメントをする
ウィッグを洗うときに、シャンプーをしたあと、トリートメントを使うだけの方法です。
ウィッグ専用のシャンプーやトリートメントって高いイメージがあるので、私は市販の髪に使うものを利用しています。
使っているトリートメントはファイントゥデイのfino(フィーノ)という赤いふたの容器のものです。
シャンプーをすすいでから、finoをウィッグ全体に使用します。毛先が気になるときは、少し丁寧に馴染ませるようにしています。
白いクリームのようなテクスチャーなので、手にですくってこぼしてしまうこともありませんし、ウィッグに馴染みやすいです。
数分おいて、すすいでウィッグを乾かして完了です。
方法2.ヘアオイルをつける
ニットとウィッグの摩擦を減らすために、ヘアオイルでウィッグをコーティングするイメージで使っています。
襟足部分にヘアオイルを付けるだけです。
このヘアオイルも髪用のものを使っています。
ウィッグが広がってしまったら…
ヘアアイロンを使うと直りますが、回数を重ねると効果がだんだん薄くなってしまいます。
これでもなにもしないよりはマシかな程度です。完全に摩擦や静電気のダメージをなくすのは難しいですね。
よい方法があるといいな~。